「熱くなってきたらそれは兆候であり、もう助かることはない」
「でも僕は助かったが?」
「奇跡だね。いつもは拠り所なんてなく、絶命してしまうものだよ」
閑話休題: メガテンと目が点
女神転生シリーズの略称。 大体「目が点」が想起される。
スクエニは狙っていた気がする。
助かることはないの比喩
ここでは、もうおしまい。それで終わりの意味を示している。
南アフリカのとある地域では、男が泣くことは許されないという。
泣いた男は、殺されることはないが、しばらくの間、村中の人からバカにされ、後ろ指をさされるらしい。
そこまで極端ではなくても、男が泣いているところを見て、弱虫だとか、意気地なしだとか思う人も一定数いる。
一番最初の提唱者は、そういう環境で育ってきたのだろう。
それでも助かったのは?
泣くことは生理現象でもあり、感情とともに自然発生するようなものであるので、特に我慢することもない。
二番面の提唱者は、きっとそれが理解される現場に居たのだろうと思う。
ある意味奇跡
それが普通といえども、いちゃもんつけてくる人もまた、たくさんいる。
それが大丈夫な場所に居るれたということは、それだけでも奇跡だと言える。
一番目の提唱者は、彼がそんな許される場所にいたことが羨ましかったのだろうな。
ちなみに
目頭が熱くなっただけで、泣いたわけではないので、助かった説もある。