変化しないもの・するもの
昔職業訓練で知り合った男性二人と会うことになった。 垢抜けたねと言われた。
しかし、服装は全くといっていいほど変わっていない。 前回からの変化は、以下の6点。
- 肌の具合の変化
- 髪の毛が伸びた
- メガネを外していた
- あるきかたが洗練された
- 体重は変わらず
- 服装は同じだが、明るめの服装
垢抜けるとは一体?
洗練されること。
垢抜けたということが話題になるときは、服装や髪型、顔面、その他装飾など見た目に目が行きがちな気がしている。
だが、話す言葉、ボディーランゲージ、意識していること、老け具合なども関係してくる。
何かしらの素人だった当時に比べれば、至るところで少しづつ玄人に近づき、それがにじみ出ている状態ということでもあろう。
より前回とのギャップを感じるときは「垢抜けた」と思いやすい。
なんの素人なのか?
胡散臭い感じで言うと人生の素人とでも言おうか。
経験が浅いうちは、何事も素人だが、個体に情報・技術・経験を蓄積させることを意識していれば、言語化しにくい何かが積みがってくる。
ふんわりとした透明の膜が積み重なりこの個体からにじみ出るような、そんな気がした。
わしからすると、まだまだわっぱじゃ。