最近まで手持ちを増やさなければと思っていたが、そうではなかった。
錯覚のうちにいた。
すでにそこにあると言うことに気がつくのに随分かかってしまったように思う。
情報を変換し、抽象空間から捻出するようなイメージに近い。
捻出ということで、若干の工夫や苦労はあるのだろうが、それだけである。
昔どこかで金はフローという言葉を聞いたが、もう一段階抽象度が上のちょうど良い体感的理解に落ち着いたような気がする。
コンビニが都度購入性の大型冷蔵庫になるのと似た感覚である。
今後はお金稼ぎに追われることもなさそうに思えてきた。
そもそも、金稼ぎゲームを自分に錯覚させていたというところはあるので、一旦錯覚が溶けたのと同時に新たな概念を獲得したような気がする。