概要
人によって定義や印象が違う。
一つの単語でも多数の意味を含む。色々意味はある。
「甘え」という言葉に関して、直前の自分自身の感情や考え方が、実際の意味に大きく影響を及ぼしそうに思えた。
「甘え」自体の意味は、ひとまず検索すると、
人の好意をあてにする気持ち。
となっている。
だが、この言葉を自分自身が「気にする」ような時、もともとの意味を変形させて、自分に受けいられるように解釈する。
みたいな例がある。
意味を歪めそうな考え方の流れ
- その人は、「甘え」(他人を当てにする意味の方)ることが良くないと思っている(理由は、様々)
- その人は、自分が一部それをやってしまっていることを自覚している
- その人は、「甘え」の定義を拡大解釈&オリジナル化することで、それをポジティブに変換できる
- そして「甘え」をしても良いと、自己肯定に使う
感想
世間的には「甘えるな」は、その命令の発言者の自己肯定で使われることもある(自己責任論のように)。
自分の場合、甘えを肯定するような人について気に障るポイントは、人を当てにするときの態度と、自分でやれ的な気持ちが強いかもしれない。
自分の場合、比較的独立独歩を好む性格のためか、今まで「甘え」によって、利益を得た成功体験を学習してこなかったのかもしれない。
「甘えとは」
問題や定義をすり替えることによって、自己肯定を試みる様もまた「甘え」かな。