「友達が死にたいって言ったときどうするか」
最近話題になったので、思考実験のメモをしました。
前提
- 前提1: 友達の死にたさは、回避タイプ(消える、開放、別の世界、転生など)である(死に対する変態的興味ではないとする)
- 前提2: 自分が生かす方針である。その方針の動機は問わず
- 前提3: 「死にたい」は信仰と同じような性質のものである(死ぬ→現状を転換できるという類推があるため)。
- 前提4: お金はあんまりないタイプである。
行動・考え方サンプル(※あくまで例)
- その人が多少好きであれば、死ななくても済む方向性になるように務める。
- 基本的に、主たる動機は「自己満足」である
- その人の多角的に調査しつつ、トライする。
- 最大n万円課金可能(あとで回収する導線を設ける)
- 物理的距離、精神的距離、性格、性別、環境、住まい、趣味・趣向、薬、普段の生活などなど非常に複合的な要素
- このとき、対象の最終的な生死は特に気にしない
動機となりうる考え方の例
大雑把な分類。どの考え方の系統もどの動機にも成りうる
ないもしない系
- 死ぬ・生きるという状態は、表層的に見て取れる状態であるので、特に気にすることもないことである
- そもそも生物以前に現象なので、誰が何しようが自動的に決まるので基本的に問題ない
- 単純にそのへんの虫などとなんら変わらない生命体なので特に感情的変化があろうがなかろうが知らんがな視点
- etc...
助ける系
- 命を大事にしようという社会的風潮を吸収する
- その人が死にたいと思っていても複合的な要素によって、有る種、思わされているだけだから色んな意味で可愛そうなのでなんとかしてあげたいという視点
- 孤独も錯覚だし、独りも錯覚なので問題ないよという視点
- 同族を保護すると得するという視点
- 母性や普通の優しさ
- 助けるのが習慣になっていた
- 仲間意識
- 自尊心の補填
- etc...
殺す系
- 「 死にたいと 思っているなら 殺そうか」の視点(優しいシリアルキラーとのマッチング)
- etc...
とりあえず
友達(生命)とは
そのほかの蛇足
- 権利面
- 倫理面
- 感情面 この辺が段階的に存在して、合理的な理由を都度採用している感じかな。
ケース 老人、若者、0歳児
若者も0歳児も、自殺に深みがない感じが出る。権利的にはあるけど、よくわかってなさそうな感じがあって、感情的にえー とはなりそう。
老人はもうすぐ死ぬことがわかってそう&合理的な理由がありそうなので別にいんじゃねとなりそう。