github Copilotは1年半くらい契約してた。
使う理由
腱鞘炎対策、時間短縮、補完候補をレビューすればよさそう、試してみるか精神が相まって使う。
確認したい点
- どの程度VSCodeと引き継がれるか
- GitHub Copilotとどっちがつかいやすいか
- そもそも、github copilotで利用している機能群を使いこなせていない
- 補完機能以外が直感的でない部分があるのかも?
- explain, auto-gen, 汎用的な質問くらい?(そもそもUI的に使いにくく感じる)
- 表示までが遅いのと補完の提案がいまいちに感じる
この辺を最初無料で使えるので、実際使ってみて比較してみる。
採用条件
比較で参考にした資料
- Cursor はどこが GitHub Copilot より優れているのか(独自機能Docsの実力) - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部
- CursorとGitHub Copilotの違い|サクッと始めるAIコードエディタ【Cursor / VS Code / ChatGPT】
結果
- VSCode使っていても拡張機能やキーバインディングをimportできる
- chatとAI編集のためのコマンドが常に表示されていて、わかりやすい
- サジェストもchatも使いやすい
- chatのコード反映が使いやすい
実際に使ってみた所、なかなか開発体験がよく、Pro版を年契約した。
一ヶ月くらい使っての感想
メリットに感じた点
完璧に開発体験が向上した。
1. 頭使うのがしんどい時にでも、進捗出せる。
自分にとってはこれが一番メリットに感じた。
新しくコード書くのだるい・ドキュメント読むのだるいと思いがちな自分にとっては、まず書いてもらえるのはありがたい。
DeepLで英文を適当に作って添削するような使い方ができるなと思った。
まあまあ体調悪い時にでも開発可能になる(抜歯後の開発が捗った)。
2. githubのリポジトリをlocalに落として、質問できる
あたりはついているけど言質とりたいみたいな時や、コードを読み始めるとっかかりほしいときに時間短縮できるのは非常にありがたい。
とりあえず、訊いてみて、「ホントにか??」と思ったらちゃんと調べれば良い。
チャットのUIがエディターと合体してるのがとても使いやすい。
3. 年契約により意欲が生まれる
日本円にして年間3万円くらい。約2500円/月で分野によってはめっちゃ切れる人を一人雇えると考えたら、大分安いと思った。
30000円の元をとろうという気持ちにより、積極的に使うようになった。若干手が滑って課金したところもあったが、月額課金だと痛みが減り、使わなくなる可能性もあったので、よかったかもしれない。
fast gpt4の利用状況
使用から10日経過した時点で、fast gpt4を500回使える中、100回使った。
利用状況はcursorの設定から見れる。
使った時間は、平日30分~1時間と土日にだらだら数時間くらい。
その他
セキュリティ面
会社で使うのは若干怪しそうだが、趣味仕事で使うにはかなり良い気がした。
参考記事: qiita.com
感想
2024-09-02 個人開発飽きて2週間くらい使ってない。ChatAIと化す。
ファイルを自動で作ってくれるとなお嬉しい
2024-08-04 すでに機能として存在するっぽかった。
上流的な仕事が増える
便利は便利だが、結局指示能力も同時に訓練していかないといけないし、何かを自動生成したとしても、それの正しさをチェックしないといけない。
経営判断がダメならダメなものが出来上がる。みたいに思えた。
いろんなところで人間は難しい所ばかりすることになると言われてるけど、ようやく体感できた気がした。
最近作ったもの
今後欲しい機能
上流的作業でマネジメント層助けてくれるアプリあったらより楽になりそう。
あわよくば指示してもらい使役されたい。
今後AIアプリは、かわいい声とキャラクターアバターなど設定でき、定期的に命令してくれるようになるはず。
上司は命令・判断はAIがラップする。
仕事において、人同士がコミュニケーションすることなく、AIをペルソナのように使役する。
そんな未来も遠くないのかもしれない。