oo主義やxx派は、以下のケースに便宜的に使われる。
- 共通認識として他者に伝達するとき
- 他者にその側面の印象を強めたいとき
またその主義・派閥に「同化」することができる側面もある。
例えば
だれかさんが拝金主義です。と述べたときに、一瞬で強欲なイメージが伝わる。
だが、実際のところその人にはそれ以外の要素も含まれている。
したがって、これは実はトリックのようなものにある。
拝金主義と最初に述べることで、その印象を他者にまず与えることができるし、仮にその人が「非」拝金主義的性質を多分に持っていたとしても、その性質を隠蔽することができる。
同化
拝金主義にその人自身が染まりきっている場合、そう呼んでもよさそうだる。
だがこの場合本人には自覚がないパターンが多い。なので他人から暗黙的にその人がいないところで指摘される、そんな形になると思う。
たまに、既存のカテゴリから自主的に採択してその主義・派閥「成り切ろう」とする試みを散見する。
例えば、オタクってのもそのうちのひとつなんじゃないかと思う。
自己主張的に肩書をつけているわけなので、中身が伴っているかは怪しい。あまり当てにしないほうが良いかもしれない。
成っていく過程っぽい場合のパターンと、単純に虎の威を借る狐パターンがあるので、注意深く観察したほうがいい。
分類手法(兼アファメーション)なのだなと思う。