基本課金している。
LLMのプロンプトエンジニアリング - O'Reilly Japanの3章くらいを読んだ程度の知識で、普通の自然言語の領域で使っている。
比較対象
- cursor(proプラン)
- claude code(proプラン)
- Warp(無料)
雑感
それぞれ使ってみて、それぞれ体験よいなぁと思う。
自分の場合Vimのいろんな設定をVSCodeに9割5分移植できていたから、VSCode使っている≒Cursor使い続けている。
プラス、 昨年からcursorに課金していたのでCursor使い続けているけど、最近他も使うようになった。
今後の予想
未来は読めなすぎるけど、結局は思い通りの成果物をouputしてくれるかどうか、というところにある。
ので、インターフェイスは正直なんでもいいけど、最終的には一番楽な、フェイス to フェイスでしゃべって解決できるUIにはなりそう(アイアンマンのターク)。
ただし、細かいチューニングは絶対せざるを得ないとは思う。
この場合に、terminal, editor, commandのどれにAIが搭載されていたら嬉しいかは、正直好みの領域になっていきそう(どうせ性能は、似たりよったり)。
以下、2025-07-10で感じた、それぞれのメリデメをまとめた。
cursor
よい点 - 画像貼り付けがペーストでできる - コードのdiffが見やすい - background modeを実行しやすい - スマホからリポジトリをいじれる - いろんなモデル使いやすい - 音鳴らす設定が楽 - 補完機能がある
悪い点
- 複数プロジェクトを並行で対応する場合、windowをいっぱい開くことになり、だるい
- 使ってると自動的に色々やってくれなくなってくる(一回一回指示出さないと駄目)
- そう思ってbackground agentにまかせてみたら多分できてた(fetch忘れてできてないじゃんと思って別のやつに任せちまった。ゴメンね)
claude code
よい点 - mcpつかいやすい - コマンドは比較的使いやすい - 複数タブ開いておける - tmax使えることによる並列処理ができる(やったことはない) - 公式documentが誠実
悪い点
- 普通のプランだとクレジットなくなって止まるので、ストレスフルだし相対的に高く付く気持ちになる pro版に変更
-
- 画像貼り付けできない できた
- いろんなモデルは使いにくい
- コマンドが多くて、とっつきにくい 使わなくても良いことを学習
Warp agent mode
いい点 - 通知の初期設定が優秀 - いろんなモデル使いやすい - フォーカスがすでにされている体験がめちゃくちゃいい - なんかしようと思ったときに直接プロンプト入力できる。自動でpromptだ認識してくれるため、スピードがエグい - cursorやclaudeはコマンド起動してなくてはならないだとか、チャットにフォーカスしなければならないだとかで、1ステップ手間が生じる - 動画みてるときにちょっと進めようがすごくしやすい...
悪い点 - 日本語入力が隠れてしまう - 画像貼り付けできない - initコマンドみたいなのがなさそう
総評
体験としてはそれぞれよい。
正直、なんでもよい気もする。
warpはプロンプト入力からの起動速度が爆速な体験が強い。warpは日本語使わない前提で運用していたから、日本語入力時の視認性が非常に気になるが、それを上回るメリット。
claudeはコマンドが提供されている分、覚えてしまえばカスタマイズ性高いし、コマンドのcopy & pastableなところがいい。色々応用が効きそうな雰囲気もいい。
スマホで命令を気楽に出せるcursorもいい。細かい開発のUXの向上という意味では一番いい気がする。
個人で開発する分には、ひとつ好みの形態のクライアントを利用するのがいいのではないだろうか。
兎にも角にも、整理してみたらそれぞれいいということがわかり、数年後の発展系がとても楽しみになった。
2025-07-14追記
claude-codeを利用することになった。 pro版使えば、定額で実質無制限でinitもあり、煩わしさも少ないため。
claude codeは使っているうちに煩わしさがなくなった。
cursorは途中でchatの中断が多い割に、まとをいてない実装がなぜか目立つようになり、token消費しがちで嫌になっちゃった(指示側も悪いと思うけど)。